旅行を楽しむためには、その土地の習慣などを知っておくことが大切!
ここでは、インドネシア旅行の注意点やマナーなど、生活をするのに必要なことをまとめています。
ぜひ、参考にして下さいね!
<インドネシア旅行の注意点まとめ>
【治安・衛生面】
・スリ
観光客を狙ったスリやひったくりが多いです。
財布やスマートフォンなどが取られやすいので、机の上に置いたり、手で持ち歩いたりするのはやめましょう。
また、肩からかけるショルダーバッグは、ひったくりされやすいです。
リュックやショルダーバッグなど、旅行用の鞄に変えるのもポイントですよ。
・詐欺
タクシーや路面店での請求時、料金を上乗せされる可能性があります。
ぼったくりを防ぐには、出発前にメーターに料金が表示されているタクシーや、メニュー表に料金が書かれている路面店を選ぶのがポイント!
「料金が違うかも?」と思ったときは、ハッキリと意思を伝えることも大切です。
・ドラッグ
インドネシアでは、ドラッグについての法律がとても厳しいです。
ドラッグに関わっていると認識されると、死刑にされてしまう危険性もあります。
奢ってもらったお酒にドラッグが入れられていたり、いつの間にか荷物に紛れていたりすることもあるので、怪しい場所には近付かないのが一番です。
インドネシア旅行の夜遊びは、特に注意しながら行動しましょう。
・水道水
インドネシアの水道水は衛生面が整っていないので、飲んでしまうと腹痛や下痢の危険性が高いです。
(住民の人も飲まない人が多いです。)
シャワーや歯磨き後に口をゆすぐ程度であれば問題ありませんが、気になる人は全て購入したミネラルウォーターでするのがいいでしょう。
もちろん、水道水を凍らせている「氷」も問題外です。
ジュースに入っている場合は、飲まないのが一番安全ですね。
清潔な環境で育っている日本人にとって、水問題はとてもシビアに対応しましょう。
・トイレ
キレイなホテルやレストランだと安心ですが、街中の観光スポットなどには、まだまだトイレットペーパーが設備されていないことも…。
そんなときの為に、ポケットティッシュを持ち歩くのがいいでしょう。
また、トイレットペーパーは流せないところが多いので、設置されている専用のごみ箱に捨てるようにして下さい。
【マナー】
・服装
街中で注意されることはほとんどないですが、寺院に行くと腕や足を大幅に露出をする服装は好まれません。
寺院によっては、体を覆う布(サロン)を貸してくれるところがありますが、カーディガンやストールなどを持ち歩くのが最適です。
それに、クーラーなどガンガンにかかった室内でも重宝するので、羽織を持っておくのは必須ですよ。
また、思い切って民族衣装をレンタルして寺院巡りをするのも楽しいです♪
旅行会社からオプショナルツアーが発売されているので、チェックしておくのもいいですね。
・左手
インドネシアでは左手は「不浄の手」と言われています。
そのため、左手で握手をしたり、お金を払ったりすることがタブーとされています。
日本人に対して強制することはないですが、使用するのは「右手」と覚えておきましょう。
・チップ
チップ制度はないですが、ホテルやレストランで嬉しいサービスを受けたときは別です。
あと、タクシーのおつりが細かくなったときは、チップとして渡すのもインドネシアの習慣です。
・現金
海外では「現金はあまり持ち歩かない方がいい」「ほとんどクレジットカードで支払える」のが一般的ですが、タクシーやローカルのお店では現金しか使用できないところもあります。
しかも大きいお金を出すと、おつりがないと言われる可能性もあるので、まんべんなく現金を持っておく方がいいでしょう。
・偉そうな態度、人前で怒る
インドネシアでは腕を前に組むことや、腰に手を当てる偉そうな態度を嫌います。
何気なくする人が多いので、気を付けておくといいですね。
また、人前で怒られることは、インドネシアの人のプライドを傷つけてしまうことになります。
これからの関係を壊してしまう可能性が高いので、インドネシア旅行では注意しましょう。
【持ち物】
・変圧器
インドネシアでは変圧器が必要です。
(円の中に丸が2つついているタイプが一般的)
携帯の充電からドライヤーまで、何もかも使用できなくなるので、忘れないようにインドネシア旅行前は注意して荷物チェックをしましょう。
もし忘れてしまっても、日本人が多く利用しているホテルなら貸し出しがあります。
一度ロビーで聞いてみて下さいね。
・虫除けスプレー(シート)
インドネシア旅行で注意したいのは、虫です。
日本にはいないウイルスを持った蚊や、他にも危険な虫が多いと言われるインドネシア。
少しでも予防するために、虫除けアイテムやかゆみ止めを持っておくと安心です。
<インドネシアのマナーに従いましょう>
インドネシア旅行の注意点を紹介していきました。
郷に入っては郷に従えというように、相手の国のマナーをしっかりと守るようにしましょう。
その方がインドネシアの人も受け入れてくれるので、楽しく過ごすことができますよ。